防水工事とは屋上やベランダ、他にも庇や浴室に至るまで、建築工事の中であちこちに施工されてます。新築工事でいえば塗装工事よりもずっと優先順位が高く、重要視されている作業となります。
防水工事の不良は即雨漏りとなりますので、防水工事や塗装工事のみならず、建築構造や躯体コンクリートの知識も非常に大切です。それと防水工事の中には「シーリング工事」も含まれていますので、戸建て塗り替えにおいても熟知しておくべき分野となります。
浅はかな知識で防水工事をしてしますと、雨漏りだけでなく、部屋のカビや構造木材の腐食へも繋がります。また一言防水工事といってもその種類や工法は多様にありますので、塗装工事と同様に適材適所が非常に重要です。
それではその防水工事についていくつかご紹介したいと思います。
防水工事の種類 | 特 徴 | 耐用年数 |
ウレタン塗膜防水 | 継ぎ目のない防水層を作ることができる、複雑な形状でも施工が可能 | 10年~12年 |
シート防水 | 均一な防水層を成型できる、対応年数が長い、工期の短縮が可能 | 10年~15年 |
FRP防水 | 防水層が軽量、耐薬品性に優れる、衝撃に強い | 10年~12年 |
アスファルト防水 | 歴史が長い防水層で対応年数が長い | 15年~20年 |
施工前
施工後
ウレタン塗膜防水の詳しい内容は下記アドレスよりPDFカタログにてご覧いただけます。
www.nisshinkogyo.co.jp/kenchiku/pdf/sepilon.pdf
施工前
施工後
施工前
施工後